ソニーとNTTドコモが「フェリカネットワークス」という会社を立ち上げて、FeliCa事業を共同で行うことが正式に発表に。今までソニーだけがやっていたFeliCaにドコモが入る目的はもちろん「携帯電話機にFeliCaを内蔵する」こと。出資比率はソニー6割、ドコモ4割。新会社ではドコモの端末に限らず、他のキャリアの端末もターゲットにしている、とのこと。

FeliCaとは、「Suica」や「Edy」のベースとなっている非接触型ICカードのこと。実際に携帯電話に組み込まれた場合、電話機とIC部は独立に動作し、改札や決済、認証などの機能判別は自動で行ってくれる、とのこと。また、電話機の電源が切れていてもICカードの機能は果たす、とのこと。ついでに、今までは専用機器を通さないと見れなかったカードの情報(Suicaで言えば今までの乗車・チャージ履歴)はiアプリを使って確認可能、というスタイル。

昨今の携帯電話業界、いろんなものをくっつけることが流行ってますけど、これはまったく意味合いが違う。ってことで他のキャリアにも!とか、もっと言えば携帯電話に限らずに!ってことで注目していきたいところ。

2003年12月から専用端末「SO504iC」「N504iC」を使って試験サービスを開始するとのこと。実際の端末は来年夏ごろになる模様。

というわけで、CEATECにあわせていろいろな発表が各社から相次いでいたわけです。今日7日(火)から11日(土)まで、幕張メッセ(1〜8ホール+国際会議場)で開催されています。

展示内容がコンシューマー向けの機器からさまざまなデバイスまで幅広いこの展示会。コンシューマー製品に目が行きがちですけど、デバイス関連の展示も今後の動向を占う上でもなかなか楽しいです。

ちなみに交通手段としてはJR京葉線海浜幕張駅がメジャーですが、天気が悪くなるとダイヤが乱れるのが常なので、JR総武線/京成線幕張本郷駅から京成バス(5分おきに出てます!)、というルートのほうが意外と確実かもしれません。武蔵野線のランダムダイヤが気になる方や「あの」東京駅を歩くのがいやな方にお勧め。

ってことでCETACのレポートを・・・今回は予定なし。いつもやるといってぜんぜん書いてないので、いっそのことやらないことに(ぉ

ソニーの2足歩行型ロボット「QRIO」(旧SDR)がソニーグループのコーポレートアンバサダーという役目になったそうで。ホンダのASIMOと同じような立場、ということでしょうか。まぁ、こうなると製品化というのは当分ないんでしょうね。

で、最初のお仕事がソニーのお膝元にできた新幹線品川駅でのイベント&ロボット初の新幹線乗車(乗客として)。未来っぽいシーン鉄な人との記念写真とか(違)なかなか素敵な風景が見られたようで。整列乗車はいいけれど、実際に乗るときにはスタッフの力を借りなければならなかったようで・・・。無線LANスポットも「QRIO」達には厳しかったようで。ロボットにも優しい品川駅をぜひ。

今回開発されたミューチップは0.4mm角の大きさにAuによるアンテナを搭載したもの。その大きさは砂粒並で、米粒と比較してもその小ささがはっきりとわかる。

世界最小のRFID用チップである日立の「ミューチップ」は、0.4〜0.3mm角という驚異的な小ささに128bitのROMを持ったICチップで、将来には紙幣にも採用されるのでは?といわれているものです。が、しかしこれまではアンテナは外付けであり、そこそこ大きなアンテナをつけねばならず、「そこまで小さい意味がないじゃん・・・」という世界だったのですが。

今回はついにアンテナを内蔵、0.4mm角で全てを完結させることに成功。コレは凄いですよ。本当に紙幣に載っちゃうかもしれないぞミューチップ!ということで、今後のの展開に期待。