
CCCD Channel の在り方
by ナカムラ
| 2003.07.17 02:27:58
| コメント (10)
ここ数日いろいろ考えることがありまして、この「CCCD Channel」の在り方を根本から見直そうかと考えています。「アンチCCCD」の旗振りと言う役目からの転換です。
なかなか表現が難しいのですが、「CCCDやP2P問題を発端とした、音楽の在り方についていろいろ議論する場」の提供と言えばわかるでしょうか。
果たしてそういう場所が必要か不必要か、そもそもそんなことが出来るのか、元のアンチサイトのほうがいいのか(笑)、とにかくいろいろな観点でご意見を頂戴したいと思います。
ご意見は コメント機能 か メール でお願いできればと思います。(※メールについては貴重なご意見の場合、こちらで紹介する可能性があります。公開して欲しくない場合、その旨をご記入ください。)
ここまで書いてなーんの意見もなかったら泣きますけど。
このような考えに至った背景を以下に説明します。
1. CCCDの賛成派と反対派がガチンコで意見を戦わせる場が欲しい
CCCDの是非については各所で行われていますが、特にアーティストの掲示板において行われる論議は、非常に有益なものが多々あります。しかし、そこでの過熱する議論が災いしてCCCD以外の会話が出来ないと言う事態になり、結局掲示板自体が閉鎖されたり、CCCDに関する論議がタブー視される、という残念な事態になります。そこで、CCCDに関する議論をガチンコで行えるスペースをこちらで提供できないか?ということです。
そのためには「CCCD反対」のバナーも外すことになるはずです。
2. CCCDに関する確度の高い情報が欲しい
賛成にしろ反対にしろ、どちらかの意見に偏ってしまうと本質が見えなくなる、ということがあります。そこで、自分の立場はまず置いておいて「まずCCCD(&その他の諸問題)について正しく理解しよう」というところ出発点にしたい、と考えました。これは、当サイトの「CCCD FAQ」を煽りの道具にされたくない、という私の意思の発展系と考えていただければと思います。
もちろん、そのような形態のニュースサイト、というのも考えましたが「私の意思が100%反映される形では特定の意見に非常に強いバイアスがかかってしまう」という問題があります。そこで、多くの意思を反映させることができれば、フェアな議論へのリソースとなりえるのではないか?と考えた次第です。
最終目標は「CCCD問題はまずはココから!」と言われるようなサイトです。そして、今まで音楽の享受の仕方に無関心だった音楽ファンに関心を持ってもらい、議論を深めていきたいのです。
そんな感じで、いろいろな考えをお待ちしてます。
意見が来なかったら・・・たぶんこのページは閉鎖へ向かいます(笑)
P.S. 様々なチャンネルでご意見いただきました。ありがとうございます。(閉鎖はなくなりました(笑))
「CCCD Channelの在り方 補足」
にて、非常に重要な補足を行っています(まぁ、ただの本音なんですが)。是非ご覧になった上でご意見をお寄せください。
はじめまして、Recといいます。
今回はささやかですがコメントを少々。
賛成派と反対派の議論の場ってのは、とても良いと思います。
ただ現実には、結構問題があるかも。
議論の過熱による閉鎖ってのもありそうですし。
私の考えでは掲示板っと思っていますが、どうなのでしょうか。
アンケート形式で、ナカムラさんが取捨選択(単に「CCCD反対!」「別にいいじゃん」などという意見を棄てるという事)して随時掲載、てのもありかと。(確実に負担がかかると思いますが、過熱は防げる?)
CCCDに関する情報、喉から手がでます(笑)。
煽りの道具ですか...FAQは冷静に客観的に書かれていると思いますが、過熱している人にはそう見えてしまうのは非常に残念です。
長くなりましたが、これにて。
私的にはSACDの情報も欲しいところですな。
では。
ご意見どうもありがとうございます!これで閉鎖は免れました(笑)
確かにうちのFAQは客観性を追及して書いたものなんですが、おそらくは「反CCCD派」というのが邪魔しているのでしょう。だったらその旗を降ろすだけで価値が上がれば、それはそれでいいのでは?とそういう発想です。
あと、議論の場としては確かに「掲示板」ぐらいしか思いつきません(笑)。いろいろアイディアがあればご紹介ください!って感じです。もちろん、万が一それが掲示板だと決まっても、スムーズな運営のために最大限の準備・努力をします。ただ、問題は私自身が掲示板運営に不慣れなこと(ぉぃ)
また、議論に関しては「私」バイアスを可能な限りかけない方向でいきたいと考えています。その意味で、私による意見の取捨選択というのは、あまり乗り気にはなれないです(面倒だ、という本音があるのは内緒)。
個人サイトなんだからバイアスあってナンボみたいな
感覚でもいいと思いますけどね。
サイト閲覧者の多くは、管理者のバイアスを楽しむ
ために閲覧する部分ってあるでしょうしね。
もちろん、バイアスを排した資料的サイトを作る
という方法論もアリでしょうが、バイアスそのものを
すべて排除するような方向にいくのもイビツでは
ないかと。
初めてコメントさせていただきます。
Blogの形式はディスカッションには不向きなのではないかと思ってしまうのです。議論の場として成立させるためには、2ちゃんねる、もしくはスラッシュドット(私はこちらが適切だと思う)のようにかなりの数の多様な考え方や深い知見を持った識者も存在するコメント者の存在が欠かせません。ある意味では「Web全体」がそういった場として機能しているので、情報発信、独自の論考だけでも悪くないと思うのです。
このままでは埒があかない、という現状認識は確かに
当たっていると思います。ただ、
1.例えば不買について自分は「もし売れなきゃ
やめるしかなくなるだろう」という思考回路で、遠回りに
見えても案外確実なのではないかと信じて買わないと
決めています。
「音楽が傷つく」というような、至極まっとうに思える
感覚では残念ながらCCCDの流れを止められない。
少なくともレーベルは「その手のこと」を理由にCCCDを
やめるつもりはないわけで。
至極まっとうに思える正論、フェアな情報、冷静な
判断や意見を集めまくったとしても、肝心のレーベルが
このまま耳を貸さない可能性はないですか。残念ながら
CCCDがなくなるとき、それは「CCCDにしないほうがより
儲かる」と売る側に判断されたときでしかありえないと
思うのですが。
2.無関心層がふとCCCDって良くないの?と興味を
持って検索でもしたとき、アンチCCCDのサイトだと
見ないけど中立っぽいサイトなら信用して読む、という
ことは実際にはないのでは。
信用に足る情報かどうかの判断は、冠でなされるものでは
なく、やはり内容でしょう。訪れる人の判断をもう少し
信用しても良いと思いますが。
その点で今のCCCD Channelが偏っていて良くないとは
やはりどうしても思えません。
ナカムラさんが変えたいなら止めることはできませんが
意見を聞いてくださるということなので言ってみました。
(まだどこか誤解していたらゴメンナサイ)
貴重なご意見ありがとうございます。
前提として、現状の「CCCD Channel」の方針を変えるだけ、というつもりはないです。その形態については全く白紙と思っていただければ(別サーバ用意するとかというのもありです)。
まず、「『私』バイアスの排除」っていうのは、場の確保のための手段であって、目的ではないです。なので、あんまり立場についていろいろ言われてしまうとこちらとしても困ってしまいます・・・。
私が欲しいのは「(議論の前提となる)資料性の確保」と「フェアな議論の『場』」の2つであり、それは現在のCCCD議論で最も欠けているものだと思います。それを自分が提供できないか?という話です。その辺りは補足をご覧ください。
> blogは不適
全くその通りだと(笑)。別のCMSを探すか、掲示板との併用など、いろいろアイディアはありそうです。問題は人が集まるか否か?ですが、その点は最初はあまり考えないことにします(ぉぃ)
うーん、やっぱりblogは不適なんですかね。日本ではMTサイトでそのようにテーマを絞って深い議論をするサイトって見ないので(海外ではどうなのだろう?)、逆にそういうことが出来たら面白いかなと思ったのですが、んー難しいか確かに。MTその他のblogの持つ、きちんとした意見にはきちんとしたコメントが集まるという性質は良いと思うのですが。
Xoopsのような総合的なCMSで構築した方が向いているのかもしれませんが、それはそれで敷居が高くなって発言を遠慮する人もいますかね。敷居を低くしすぎて、匿名の発言が多くてノイズが多い、という状態は嫌ですけど。
はじめまして、CCCDについては以前から関心がありました。そして自分の好きなアーティストがCCCDでリリースすることが決まり、切実な問題になっています。
CCCDについては賛否両論でも議論の場は必要だと思っています。ただ、無関心な人や、どうしようもないと流されている人があまりにも多すぎて少し困っています。
CCCDの危険性を伝えても、他の人に買うなといえないですね...。
皆さん、コメントありがとうございます。返信が遅くなってすみません。
とりあえず、blog (MOVABLE TYPE etc.) で「議論」できるか?について。これはまさにblog論になっちゃうわけですが、blogでの議論といえば「本文対コメント」と「blog間でのコミュニケーション」の2つがあると思います。
前者は、本文が「主」でコメント機能は「従」であって、議論とはちょっと違うかな?と。
後者については、津田さんが念頭に置いてたのがたぶんこれで、Ignitionsさんのいう「Web全体」というのも含めちゃっていいとは思うんですが。現在のblogブームの核はたぶんこのことを言ってるのではないかと思います。ただ、今はblogは万能っていう雰囲気があるけれど、それなりに欠陥もあるわけで。例えば、タイムラグが発生しやすい、閲覧側からは全体像がつかめない等々、現実問題として反CCCD運動が広まってないことから考えても、その限界に気づかないとダメなんじゃないか?と思います。
つーことで、何らかのポータル的サイトが必要だろうなぁ、というのが正直なところです。XOOPSとかslashcode等のお世話になるんでしょうけど、イノウエさんの指摘するとおり、「多くの人に参加してもらえる&質の高い議論を実現する」という相反する環境を以下に実現するか、まじめに考えないといけないと思ってます。
その前に、どのくらい人が集まってくれるのか?というのも大きな問題で・・・正直、そんなに集まってくれる気がしないので。
さゆきさんの指摘するとおり、「関心がない人をどうやって呼び込むか(反対派からすれば、どう啓蒙していくか)」というのも大きな問題ですね。
反CCCD運動でも、一つの大きな問題ではあるはずですが、この点についてマトモな議論がなされたのを見たことがないです。精神論みたいなのはいっぱいありますが、方法論については全然ないような。
いろんな「反CCCD」サイト見てますけど、どうも胡散臭さがあって。私が無関心層ならば近寄りたくないような。反CCCD派同士でもコンテンツの議論が合ってもいいと思います(うちのFAQだって何回も修正してるんですが、クレーム一度も来た事ないし・・・)。
> sasaqさん
熱いご意見どうもです。
ただ、「今までの方法論では何も進展していない」というのが私の意見で、「そのために話し合う場が必要だろう」「反対派だけではダメで、いろんな立場の人の意見を聞かないとダメ」「『反対』を標榜しているサイトには、それ以外の立場の人がなかなか参加してくれない現実」というのがあって、今回いろいろ考えたわけです。
sasaqさんには信頼できるかもしれないこのサイトですが、別の立場の人から見れば全然見え方が変わるわけで(FAQだって、「これ書くと反対派の足元すくっちゃうだろうなぁ」という内容は削ったりしてるんですよ)。「んじゃ、いろんな立場の人によるCCCDのサイトをつくろうよ!」ってわけです。
と、理想は高いものの、どれだけ賛同者がいるかなぁ、というまた同じ悩み。
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